夏休みは、子どもたちがグッと成長する絶好のタイミングです。
中1なら一気に体が大きくなったり、中3や高3なら受験勉強で合否を分ける大切な時期を迎えますよね。
自分の過去を振り返ると、「塾に行ったり、ゲームをクリアしたり、なんとなく過ごしていたな……」なんて思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?(もちろん、それも素敵な夏の思い出です!)
塾講師として、教育の現場で多くの生徒を見ていると、夏に偏差値が大きく跳ね上がったり、周囲が驚くような変化を起こす子には、ある明確な共通点があります。
それは、「この夏に、何か目標を持って取り組んでいる」ということです。
今回は、お子さんがこの夏で大きく成長し、自己肯定感を高めるための「サポートのコツ」と「問いかけ」をご紹介します!
1. ポイントは「自分のやりたいこと」と「発表の場」
目標は何でも構いません。
- 塾で忙しいなら、勉強系の目標
- 部活で忙しいなら、部活系の目標
- 自分が個人的に興味のあること(趣味や調べ学習など)
一番大切なのは、「本人がやってみたい!」と思っているかどうかです。
そして、もう一つの重要なポイントが「取り組みを発表する場(伝える場)」を設けること。
- 家族の前で成果を話してみる
- 夏休みのプログラムに参加してみる
- 学校の自由研究や授業で発表する
「人に伝える」というゴールがあるだけで、子どものモチベーションと真剣度は劇的に上がります。
2. 心理学NLPを活用!イメージを鮮明にする「問いかけ」
子どもが目標を決めたら、結果ばかりに目を向けるのではなく、「その過程」に興味を持ってあげてください。
ついつい「決めたこと、ちゃんとやってないの?」と言いたくなってしまいますが、そこはグッとこらえて、「最近、どう?」と温かく声をかけてみましょう。
さらに、お子さんのモチベーションを爆発的に加速させる「問いかけ」があります。
「9月になった時、どんな風になっていたい?」
「その時、何が見える? どんな声や音が聞こえる? どんな感じがする?」
このように五感に訴えかけ、達成した姿を鮮明にイメージさせる手法を、心理学(NLP)では「証拠の手順」と呼びます。
なぜイメージが大切なの?
「人の脳は、鮮明にイメージしたものと現実を区別できない」と言われています。
ゴールをリアルに描くことで、脳はその状態を「当たり前の景色」と認識し、目標達成の可能性をぐっと高めてくれるのです。
3. 「じゃあ、まず何から始める?」で行動を起こす
どんなに素晴らしいゴールを描いても、行動しなければ「絵に描いた餅」で終わってしまいます。
そうならないために、最後にこの言葉をかけてあげてください。
「じゃあ、まず何から始める?」
どんなに小さな「一歩」でも大丈夫です。お子さんが自分で決めた最初のアクションを後押ししてあげましょう。
具体的な例
💡 英語の偏差値を上げたい!
塾の英単語テストで毎回満点を狙う。間違えた単語はリスト化する。
💡 バレー部でアタックの威力を上げたい!
威力を出す体の使い方をネットやYouTubeで調べてみる。
💡 将来、留学したい!
行ってみたい国の留学制度や暮らしについて色々調べる。
💡 ワールドカップを見てスペインに興味を持った!
スペインの文化や言語について深く調べてみる。
「これならできそう!」と思える小さな行動を起こすことが、大きな変化への第一歩になります。
まとめ:自己肯定感が上がる最高の夏に!
大人ができるサポートは、「興味を持って問いかけ、イメージを膨らませてあげること」です。
新学期を迎えたとき、お子さんが、
「この夏、〇〇に取り組んで楽しかった!」
と胸を張って言えるような、自己肯定感がグッと高まる最高の夏にしていきましょう!
Eduみらい研究所
NLP心理学トレーナー・親子コーチングアドバイザー
岡崎 昭雄
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